So-net無料ブログ作成
検索選択

自民も「執行部処遇が本格化」 参院選へ苦難の谷垣総裁(産経新聞)

 平成22年度予算が成立し、自民党執行部は夏の参院選勝利に向けて態勢固めを本格化させたいところだ。だが党内では国会審議への対応や党運営への不満から、執行部一新を求める声が収まらない。24日は新党結成を目指して離党届を出していた鳩山邦夫元総務相の除名処分を見送り、「弱腰だ」との新たな不満を生んだ。谷垣禎一総裁は4月1日から両院議員懇談会を開いて危機を乗り越えようとしているが、執行部刷新の要求をはね返すことができるのか−。(水内茂幸)

 「選挙にあわせて通そうという選挙至上主義だ。権力を私のものにしようという手法が目につく。きわめて問題の大きい予算だ」

 谷垣氏は24日夕、22年度予算が成立したのを受けて、記者団に政府・与党を激しく批判した。

 だが1月の党大会で「小沢独裁と戦う」と高らかに宣言したのとは裏腹に、22年度予算は戦後5番目のスピード成立を許した。鳩山政権の「政治とカネ」の問題を引き続き「きちんとやりたい」と述べたものの、政権にダメージを与えるほどの成果はなかった。

 午前に開かれた党紀委員会(中曽根弘文会長)では鳩山氏らの処分が協議された。加治屋義人参院議員らからは「期限を区切って新党結成を明言したのだから、明らかな反党行為だ」と除名を求める声が相次いだが、「『参院選に影響を及ぼさないでほしい』という福岡県連の要請を尊重した」(中曽根会長)という理由で除名を見送った。

 この決定には「厳しい処分を出すと離党者が続出する。それを避けようと執行部の腰が引けた」(閣僚経験者)との声がもっぱらだ。委員会後、鳩山氏は記者団に「今後、自民党との共闘は十二分にある」と余裕の表情をみせた。

 鳩山氏が新党結成で秋波を送っていた与謝野馨元財務相は24日、自らが会長を務める勉強会「正しいことを考え実行する会」に出席、同会では両院議員懇談会後の執行部の対応を見守ることを確認した。参院予算委員会筆頭理事だった舛添要一前厚生労働相は、予算成立を受けて独自の活動を本格化させる。29日には落選議員らを対象にした「舛添カレッジ」を開く。

 大島理森(ただもり)幹事長が24日開いた歴代幹事長との会談では、中川秀直元幹事長が参加者に総裁交代を促す新聞記事を配った。中川氏はこの直前、塩崎恭久元官房長官らと政府の公務員制度改革法案の対案を検討する勉強会にも参加した。

 谷垣氏は、求心力回復に向けて、4月1日から党所属衆参全議員を対象に開く両院議員懇で、議論を参考に中堅・若手が目立つような党の機構改革に踏み出す考えだ。具体的には、社会保障や外交安全保障など政策分野別に党のスポークスマン的なポストを設けて中堅・若手を登用し、「影の内閣」のような役割を持たせることを検討している。

 一方、若手から「怖い顔」と指摘された大島氏や、予算審議の対応で批判を集めた川崎二郎国対委員長らの交代には消極的だ。とくに大島氏には「参院選の候補者擁立作業に携わる大島氏らを交代させられない」(谷垣氏周辺)との判断があるという。

 このため、谷垣氏が描く改革案には早くも「党の本質を変えず、お茶を濁すだけ」(若手)などと批判が高まっている。

 両院議員懇について谷垣氏は「風通しよくみんなで議論して進めていくことは大事だ」と強調しつつ、「これで全部が解決するわけではない」とも語っている。

【関連記事】
「先祖返りだ」郵政改革法案に自民が反発
松浪元議員ら7人を公認 自民
首相の普天間有事使用発言「理解に苦しむ」 自民・石破氏
28県議会…外国人参政権反対、大阪市会も意見書提案へ
小林議員辞職勧告案提出へ 自民が検討
あれから、15年 地下鉄サリン事件

運転見合わせ JR山手線など3線 立ち往生も(毎日新聞)
駐車場屋根、折れ曲がり直撃=女性死亡、強風原因か−北九州(時事通信)
<自民党>谷垣総裁「前面に立つ」と決意表明 参院選に向け(毎日新聞)
赤字企業割合、初の7割超=交際費支出、ピーク時から半減−08年度分国税庁調査
<非核三原則>鳩山首相に長崎市長らが法制化を要請(毎日新聞)


2010-03-27 21:37  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証: 下の画像に表示されている文字を入力してください。

 

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:

このブログの更新情報が届きます

すでにブログをお持ちの方は[こちら]


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。